先週末は、梅田芸術劇場でのSuper Live Vol. 2 Love Legendに入り浸っておりました。Marjan、Lukas、Matéの来日3人組と、姿月あさと、湖月わたる、伊礼彼方の日本3人組のコラボレーション、予告を見たときは正直どんな内容になるのかと不安な面もありましたが、回を重ねる毎に盛り上がって、とても楽しめました。特に伊礼君のラテンなお茶目さは、日本と欧州のスムーズな連携に、大いに貢献してくれていました!
第1部のロミオとジュリエット・スペシャルバージョンと、第2部のライブ感満載のショータイムは全く違う印象で、公演タイトルは「Love Legend」と「Super Live」に分かれていたのかなと勝手に解釈してしまいました。特に第2部のMatéの弾けっぷりには、正統派宝塚ファンのマダム達や、阪急友の会の招待券で来られたらしい年配のお客さんは、目を白黒させたのではと思った次第。でもこれがきっかけで、ウィーンミュージカルの世界や、海外の役者さん達の魅力に気づいてくれる人が増えてくれれば嬉しいです。
来日組の日本語は更に上達していて、通訳なしのMCだったのにはびっくり(勿論入念な打ち合わせはされていましたが)。MarjanとLukasは、二人で作った「世界の果てまで」という日本語の歌まで披露してくれました。他にも色々なサプライズがありましたが、東京組の皆さんのために、これ以上のネタばらしは控えておきます!
ところで4日夜公演後のトークショーで、Marjan自身がウィーン再演版Tanz der VampireにLukasと共に出演することを発表していました。この秋は日本から大勢のミュージカルファンが、Ronacher劇場に押し寄せそうですね!
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