旅行中にFrank & Friendsの詳細情報が、梅田芸術劇場のサイトで発表されていました。
東京公演は2010年3月11~14日(6公演、オーチャードホール)、大阪公演は3月18~21日(5公演、梅田芸術劇場メインホール)。既に発表されていたMáté Kamarás、安蘭けい、Frank Wildhornに加え、日替わりでLukas Perman、井上芳雄、田代万里夫、鹿賀丈史、笹本玲奈、マルシアという豪華キャストが登場します。指揮はElisabeth来日公演でタクトを振ったAdrian Manz氏が担当します。
第1部の「musical “Mitsuko~愛は国境を越えて~”コンサートバージョン」は、2005年12月9日にUwe Kröger、一路真輝、井上芳雄、Boris EderによりWien(ウィーン)で初演されています。
第2部の「Frank Wildhorn’s Songbook」は、Wildhorn作品のメドレーになるのでしょう。Frank Wildhornの公式サイトによると、2007年8月26日にオーストリア・Graz(グラーツ)で行われた”Frank Wildhorn & Friends”には、Thomas Borchert、Pia Douwes、Bernadett Vágó、Attila Dolhai及びBrandi Burkhardtが出演し、Jekyll & Hyde、The Scarlet Pimpernel、Victor/Victoria、Camille Claudel、Dracula及びRudolfの曲が、作曲家自身のピアノ伴奏で披露されました。このコンサートでは、2009年11月24日からフロリダで上演が始まるミュージカル”Wonderland: Alice’s New Musical Adventure”から”Once More I Can See”も紹介されています。
鹿賀さんが出演するということは、日生劇場での公演が世界初演となった”Cyrano de Bergerac”(シラノ・ド・ベルジュラック)が取り上げられるかもしれませんね。個人的には、St. Gallenで上演中の”Der Graf von Monte Christo”(モンテ・クリスト伯)からも歌って欲しいところです。Jekyll & Hyde、The Scarlet Pimpernel、Rudolfは当然出てくると思うので、他にどんな曲が登場するかが楽しみです。何しろWildhornは進行中のプロジェクトを沢山抱えているので、これが日本初公開となる曲も期待できそうです。
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