韓国メディア中央日報に、「ミュージカル『モーツァルト』制作者がシア・ジュンスの人気に驚く」と題して、韓国版MOZART!の制作会社EMKミュージカルカンパニーのオム・ホンヒョン代表のインタビュー記事が掲載されています(Part 1、Part 2)。
ジュンスをキャスティングした経緯や、ミュージカル制作者としての来歴、韓国ミュージカル界の現状等が語られています。その中に、来年Elisabethを制作するという興味深い発言がありました。ウィーン版来日公演の際、韓国やシンガポール、中国語圏からのファンの姿を見かけたので、日本以外のアジアでのElisabeth上演も時間の問題だと思っていましたが、遂に韓国でも上演されることになるようです。韓国人キャストによるElisabeth、どんな女優さんがSisiを演じることになるのか、今から興味津々です。
Kunze御大サイトDramaMusicalsでは、韓国版MOZART!についてのレポートで、アジアでのKunze/Levay作品の公演状況を紹介する中で、”Premieren und Wiederaufnahmen von REBECCA und MARIE ANTOINETTE sind in Vorbereitung.”(RebeccaとMarie Antoinetteの初演と再演が準備中です)とさりげなく書かれていました。Rebeccaは東宝版のことだと思うので、初演となっているのはMarie Antoinetteの方でしょう。Elisabethだけでなく、Marie Antoinetteの韓国上演も可能性があると考えられますね。
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