2009年5月に前マネージャーMarika Lichterの元を去ったUwe Kröger。2009年10月21日付けのブログで、契約終了は正式には2009年9月の予定だったと主張するMarikaがUweを訴えたことをご紹介しましたが、遂に二人がWien(ウィーン)の裁判所(Justizzentrum Wien Mitte)で対面しました。Puls4に、裁判所を訪れる二人の様子を捉えた動画が掲載されています。
先に裁判所前に現れたのは、やや緊張した面持ちのUwe。和解の可能性を尋ねるインタビュアーに、「和解の可能性はいつでもあるけれど、今は公判直前だから」と答えるUwe。Uwe一行が先にテーブルに着いたところに、両腕に杖をはめたMarikaがやって来ます。直前に膝の手術を受け、病院からやって来たというMarikaは、インタビュアーに不機嫌な様子を見せます。
裁判所には証人として、UweのパートナーであるChristopher Wolf氏や、Uweの新マネージャーHerbert Fechter氏も姿を見せています。二人ともMarikaの言動は理解できないようで、Wolf氏はMarikaが決別をWolf氏のせいだと考えているらしいけれど、それは心外だと語り、Fechter氏は子供じみた行為だと公然と非難を口にしています。
3時間半の話し合いの後、Uweは弁護士と共に自販機で飲み物を買い、しばし休憩。Marikaも裁判所を訪れたときよりは明るい表情で、インタビュアーに「ご気分は如何ですか?」と尋ねられると、「いいですよ」と答えています。また2009年5月末以来、久々にUweの言い分を聞いたことを、興味深かったと表現しています。
5時間にわたった話し合いの続きは、2010年6月2日に行われるそうです。
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