ドイツのミュージカルファンが毎夏注目している野外演劇祭Freilichtspiele Tecklenburg。musicalzentraleが総監督のRadulf Beuleke氏に行ったインタビューの中で、Freilichtspiele Tecklenburgが”Elisabeth”の上演権獲得に向けて尽力しているという発言がありました。Tecklenburgでは、2008年に”MOZART!”をPatrick Stanke主演で上演した実績があります。更に”Rebecca”やFrank Wildhornの”Dracula”や”Der Graf von Monte Christo”も候補作として挙がっています。
2010年夏には、Stage Entertainmentから上演権を得た”3 Musketiere”(三銃士)を、ドイツの野外劇場として初めて舞台に載せることになっています。Yngve Gasoy-Romdal、Thomas Hohler、Lisa Antoni、Wietske van Tongeren、Jens Janke、Marc Clearといった豪華なキャストが揃ったこの作品は、2010年6月19日から8月21日まで上演されます。また2010年7月23日から9月4日まで、”West Side Story”が平行上演されます。出演はLucius Wolter、Leah Delos Santos、Jana Stelley等とこちらもミュージカルファンにはお馴染みの顔ぶれです。
Tecklenburgでは毎年新しいタイトルを上演する意向のようなので、話に出た話題作の上演が実現する日も近いかもしれません。次回作は前年の晩夏から秋頃に発表されるようです。
テクレンブルクへは、モーツァルト!初日を観に行きましたが・・・デュッセルドルフから列車とバスを4回くらい乗り換えて行った、大変だった記憶があります。エリザベートだったら行かねば!ですが、あの大変な思いを再び・・・と考えるだけで、しんどいです。とか何とか、ブツブツ文句言いながらも行ってしまうんだろうな、わたし。
えりさん、今晩は。
Tecklenburgはハードル高いですよねえ! 去年初めて行きましたが、結局出発するまでにバスの停留所名が分からず、乗ってから運転手さんに聞きました。私はKölnからだったので、多分同じルートだったのでは? Münster/Osnabrück空港からは15 kmだそうですが、日本からだと到着時間がかなり遅いので、翌日以降にしか観劇出来ないです。車がないと日中何処にも行けない不便な場所でした。