2010年9月9日にベルギー・Antwerp(アントワープ)のTheater Stadsschouwburgで”Tanz der Vampire”が開幕しました。Vereinigte Bühnen Wien(VBW、ウィーン劇場協会)のニュースによると、2010年10月24日まで50回の公演が予定されているそうです。監督はCornelius Baltus、美術と衣装はKentaurのウィーン再演版コンビ。キャストはHans Peter Janssens(Graf von Krolock)、Anne Van Opstal(Sarah)、Niels Jacobs(Alfred)、Sébastien Desmet(Professor Abronsius)となっています。
また2010年9月11日にWien(ウィーン)・Ronacher劇場でセカンドシーズンの初日を迎えたウィーン版は、2011年夏まで公演期間の延長が決定しました。VBWのトップThomas Drozda氏によると、2009年9月の開幕以来、273回の公演で27万人を動員し、チケット販売率は97.3%を達成しているそうです。
ウィーン版の主要キャストはThomas Borchert(Graf von Krolock)、Marjan Shaki(Sarah)、Lukas Perman(Alfred)、Gernot Kranner(Professor Abronsius)。前シーズンと同じ顔ぶれです。噂になっているDrew SarichのKrolockとしての出演は、今のところ発表されていません。
VBWでは2010年9月から12月までの4ヶ月間、Vollmond Ticket(満月チケット)という割引チケットを発売しています。その名の通り、満月前後の3日間のチケットが28%引きになるというサービスです。カテゴリー1~4のチケットを最大4枚まで購入可能です。該当日は以下の通りです。
2010年9月22、23、24日
2010年10月22、23、24日
2010年11月20、21、22日
2010年12月20、21、22日
VBWの各窓口、オペラ座前のWien-Ticket及び電話(+43-1-58885)での予約の際、キーワード”Vollmond”を告げて下さい。オンラインでの購入はこちらから。
こんばんは。
WienのTDV、年末までのチケットしかでていなかったので来年どうなるのか気になっていました。無事に延長になってよかったです!チケット販売率97.3%というのも凄いですね。満月チケットというアイディアも面白いですね。日本ではないのかなぁ。
アントワープも10月まで50回も上演されるんですね。言葉の壁はありますが、観に行きたいです。
StuttgartのTDVも少なくとも2011年夏までは延長するとのことなので、ドイツ語圏のTDVフィーバーはしばらく続きそうですね。