2011年の海外観劇予定

あけましておめでとうございます。2010年は観劇以外も合わせると6回も海を渡ってしまい、レポートのアップが間に合わないバタバタした年となってしまいました。今年は去年の宿題を片付けつつ、引き続きドイツ語圏ミュージカル界の気になる情報をお届けしていきたいと思っています。

2011年の海外観劇は、まずはWienの”Tanz der Vampire”でDrew伯爵を見たいと思っております。Yngve Gasoy-RomdalとLeah Delos Santosが出演し、正統派ゴシック・ホラーな演出が好評を博したドイツ・Magdeburg(マグデブルク)の”Jekyll & Hyde”の再演も行く予定。このプロダクションは2010年12月から2011年3月にかけてドイツ各地を回っています(興行元Konzertdirektion Landgraf)。ツアー公演のLucyはSabrina Weckerlinが演じています。一部出演しない日もあるので、詳細はSabrinaの公式サイトをご覧下さい。同じくSabrina Weckerlin出演のドイツ・Fulda(フルダ)で世界初演される”Die Päpstin”も原作を読んだので、どう舞台化するのかが気になるところ。大都市のロングラン公演詣では比較的スケジュールが組みやすいですが、地方都市を回るとなると毎日上演があるとは限らないため、路線図と時刻表を前に悩む時間が長くなってしまいます。それでも掘り出し物の公演を求めてついつい足を運んでしまうのが、ミュージカルの魅力にとりつかれてしまった人間の悲しい(?)運命。海外観劇への一歩が踏み出せずに迷っている方、円高の今がチャンスですよ! CDやDVDでは味わえないライブ感を是非現地で体験してみて下さい。

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