MITSUKO~愛は国境を越えて~:青年リヒャルト役決定

2011年5月から6月にかけて大阪・名古屋・東京で上演される『MITSUKO~愛は国境を越えて~』のキャストのうち、未発表だった青年リヒャルト役が、辛源(シン ゲン)、ジュリアンのWキャストに決定したことが梅田芸術劇場公式サイト上で発表されました。

梅田芸術劇場公式サイトのプロフィールによると、イギリス人と韓国人の両親を持ち、英国と日本で育った辛源は、2008年にシアタークリエの『RENT』にエンジェル役で出演し、2010年からニューヨークのT.Shreiber Studioで演技の勉強をしているそうです。出演は大阪公演・名古屋公演・東京公演。両親がアメリカ人と日本人で日本育ち、現在はニューヨーク大学大学院で演劇を学んでいるジュリアンは、高校時代に校内のイベントで『ウエスト・サイド・ストーリー』のトニー役を演じたことをきっかけに、パフォーマンスの道を志したそうですが、プロとしての舞台は今回が初めてだそうです。出演は東京公演のみとなります。リヒャルト役に相応しい、インターナショナルな背景を持つ二人の若手俳優がどんな演技を見せてくれるのかが楽しみです。

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