2011年6月の旅、Berlin(ベルリン)観光編です。滞在2日目はBerlinの名所をぐるっと一回り。まずはホテル前のバス停からFernsehturm(テレビ塔)で有名なAlexanderplatz(アレクサンダー広場)に向かいました。Fernsehturm手前の教会はSt. Marienkirche(聖マリア教会)。
St. Marienkircheから噴水と花壇で綺麗に整備された広場を横切ると、Rotes Rathaus(赤の市庁舎)が見えます。
写真では天気が悪かったのと逆光のせいで赤く見えませんが、晴れた日には赤煉瓦色が青空に映える建物です。訪問時は地下鉄U5の新駅工事のため、周囲が囲われていて近づけませんでした。U5の延長工事は2010年から2017年まで予定されています。
Fernsehturmに上りたかったのですが、凄い行列で断念してしまいました。3~10月は9時~24時、11~2月は10時~24時まで開いているので、次回は朝一番か夜遅くにトライしてみようと思います。入場料は大人11 EUR、時間指定可能で待ち時間なしに入場出来るVIP-Ticketは19.50 EUR、オンラインで購入可能です。
AlexanderplatzからトラムM4でHackescher Marktへ。Berlinのトラム、初めて乗りました。外見はモダンですが、結構揺れて乗った感じはレトロな気分。
S-BahnのHackescher Markt駅。赤煉瓦のレトロな雰囲気の駅舎が素敵です。
Hackesche Höfe近くの無印良品。衣料品以外の殆どの商品には、日本語のラベルが貼られていました。日本仕様の商品をそのまま売っているようです。
Hackesche Höfe。定冠詞がつくと変化してDie Hackeschen Höfeとなります。ファッション、アクセサリー小物、雑貨、カフェ等の店舗が、いくつもの中庭でつながった建物に入居しています。
通りから入るとすぐ正面にカフェがあります。壁の模様がお洒落。
入口側の壁面の青いタイルもとても素敵な色です。
緑豊かな中庭のあちこちに、くつろぐ人々の姿が見られます。
Hackesche Höfeで最も人気があるショップと言えば、Ampelmannshop。2011年はAmpelmann(アンペルマン)が誕生して50周年に当たります。
1961年に交通心理学者Karl Peglau氏が考案し、1969年にUnter den LindenとFriedrichstraßeが交わる交差点に最初に設置されたこの歩行者信号用キャラクターは、旧東独国民の間で大人気を博し、1982年には交通教育番組でテレビデビューを果たしました。1990年の東西ドイツ再統一以降、旧西独仕様の信号に置き換えられて一時はほぼ姿を消してしまったAmpelmannでしたが、デザイナーのMarkus Heckhausen氏がAmpelmann復活運動を主導し、考案者Peglau氏の許可を得てAmpelmannブランドを立ち上げました。創立15周年を迎えた株式会社Ampelmannは、現在Berlin市内に4店舗とレストランを展開しています。
Hackesche Höfeから徒歩数分、Spree川に面したS-Bahn高架下にあるAmpelmann Restaurantに行ってみました。
やや肌寒かったせいか、空いていました。
レストランの対岸はMuseumsinsel(博物館島)。川には観光船が走っていました。
Ampelmann柄の車。街中で走っているところを見てみたいです!
レストランでは近くのホテルや駅、Ampelmannshopの各店舗から、送迎サービスを行っています。
12時から15時まで提供の日替わりランチ。Orecchiette mit gebratenem Curryhähnchen und Ananas & Salad(オレキエッテのカレー風味チキンソテー添え、パイナップルサラダ)、7.50 EUR。ボリュームもお値段もお手頃です。
サラダもパスタも美味でした。Hackesche Höfe内のカフェもお薦めです。
食後にはPfefferminzblätter Tee(ミントティー、3.20 EUR)を頼んでみました。ロハスな雰囲気にフレッシュミントティーを期待したのですが、ティーバッグでちょっと残念。このカップ、Ampelmannshopには売っていませんでした。
Brandenburger Tor(ブランデンブルク門)前でAmpelmann発見!
食事前だったら乗せて貰いたかったです。残念!
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