2013年夏にドイツ・Tecklenburg(テクレンブルク)の野外音楽祭Freilichtspiele Tecklenburgで上演される”Der Graf von Monte Christo”(モンテ・クリスト伯)の出演者が劇場サイトで発表されました。
主役のEdmond Dantesを演じるMarc Clearは、”3 Musketiere”(2012年)、”Jesus Christ Superstar”(2011年)、”Marie Antoinette”(2012年)と連続してTecklenburg上演作品の監督を務めています。またPontius Pilatus(”Jesus Christ Superstar”)、Athos(”3 Musketiere”)、Herzog von Orléans(”Marie Antoinette”)として出演もしています。”Der Graf von Monte Christo”はLeipzig(ライプツィヒ)のプロダクションで主役兼監督を務めていたので、Tecklenburgでの上演が決まった時から恐らく彼がEdmond役だろうと予想していました。
Mercédes役のAnna ThorénはTecklenburg版”Marie Antoinette”のタイトルロール。Mondego役のCarsten Lepperは、スイス・St. Gallen(ザンクト・ガレン)でも同役を演じていました。他にもReinhard Brussmann(Abbé Faria)、Frank Winkels(Danglars)、 Femke Soetenga(Luisa Vampa)、Jana Stelley(Valentine von Villefort)及びThomas Hohler(Albert Mondego)と豪華な出演者が揃っています。
公演期間は2013年7月26日から9月7日まで。スケジュールの詳細はPDFでダウンロード出来ます。日本ではまだ上演されていない”Der Graf von Monte Christo”。近年Frank Wildhornラッシュの日本ですが、この作品が登場するのはいつでしょうか?
Tecklenburgでのもう一つの上演作品”Der Schuh des Manitu”(マニトゥー族の靴)の方は、Ranger役をAlexander Klawsが演じることが発表されました。この役をBerlin(ベルリン)での初演で演じていたのは、現在Wien(ウィーン)の”Elisabeth”にDer Tod役で出演中のMark Seibert。Alexander KlawsはBerlin(ベルリン)版”Tanz der Vampire”のAlfredや、Hamburg(ハンブルク)の”Tarzan”でAnton Zetterholmの後を引き継いでタイトルロールを演じていました。Antonは今”Elisabeth”でRudolfをやっています。
Freilichtspiele Tecklenburg
Schlossstr. 7
49545 Tecklenburg
Germany
Telefon: +49 (05482) 220
Telefax: +49 (05482) 1269
http://www.buehne-tecklenburg.de
Leave a Reply