Wien(ウィーン)・Ronacherでドイツ語圏初演を迎える”Love Never Dies”。公演に先立ち稽古場動画がアップされました。DVDやCDの発売はないと公式に発表されているので、大変貴重な動画です。Maya HakvoortのMadame Giryも少しですが聴くことが出来ます。Drew SarichのファントムとMilica JovanovićのChristineによるデュエット”Beneath A Moonless Sky”(原題)は、是非全部聴きたいところ! 僅か8公演のみなのが大変勿体ないです。
Love Never Dies
Phantom: Drew Sarich
Christine Daée: Milica Jovanović
Meg Giry: Barbara Obermeier
Madame Giry: Maya Hakvoort
Raoul: Julian Looman
Gustave: Leonid Sushon
Fleck: Katja Berg
Gangle: Armin Kahl
Squelch: Peter Kratochvil
Anna Carina Buchegger, Janine Buck, Amélie Dobler, Suzanne Carey, Sanne Mieloo, Myrthes Monteiro, Anouk Roolker, Gabriela Ryffel, Jennifer Siemann, Sidonie Smith, Birgit Wanka, Nadja Plattner, Anne-Marijn Smulders, Colleen Besett, André Bauer, Björn Klein, Paul Knights, Jan-Eike Majert, Maximilian Mann, Georg Prohazka, Daniel Rakasz, Hendrik Schall, Benjamin Sommerfeld, Jörn Linnenbröker, Kieran Brown, Faik Hondozi, Lee Robert Hyung-Hoon, Lutz Standop, Nora Summer
公演日程は次の通りです。
2013年10月18日(金)19:30
2013年10月19日(土)19:30
2013年10月20日(日)18:00
2013年10月22日(火)18:30
2013年10月23日(水)19:30
2013年10月24日(木)19:30
2013年10月25日(金)19:30
2013年10月26日(土)19:30
個人的にはそのうちドイツでDrew Sarich主演で舞台版が上演されるのではと予想しておりますが、どうなることでしょうか。
spaさん,こんにちは。
以前に「Love Never Dies」を観てきたら感想を寄せると言っていたものです。
おかげさまで,ラ・カージュ,エリザベート,Catch me ~,LND,それにUwe&Piaコンサートと充実した観劇旅行に行ってまいりました。
色々ご教示,有難うございました。
さてLNDですが,まずオーケストラが聞きしに勝る素晴らしさで,ALW卿の音楽をあますところなく堪能でき幸せでした。
Drewfファントムは,マスクもメイクもなく,素の坊主頭のままでの登場でしたが,大きな掌で顔を覆うとそれがまるでマスクのように見えたり,ラスト,落胆のあまり,バシッバシッと自分の頭を叩き,その部分がみるみる真っ赤になって,まるでそこにマスクの下のメイクがあるかのように見えたりで,見事にファントムの世界に引き込んでくれました。
ラウルとの対決では,本気で突き飛ばすので,ラウルが舞台から落ちるのでは?というほど吹っ飛び,それをまた踏みつけたりして…。思わず客席からオォーっと声が漏れたほどです。
歌唱については,もうどのキャストも素晴らしかったとしか言えません。
クリスティーヌのタイトル曲では,スタンディングオベイション,ショーストップでした。が,LNDの場合,それがまたお芝居の一部として成り立つので,観客もキャストの一員となれて,これまた幸せな瞬間でした。
余談ですが,エリザベートは,ルキーニ以外ファーストキャストで,いないと思っていたMarkもいて,それどころか彼にはcatch me~の客席でも遭遇するというオマケつきでした(笑)
catch me~もとても良かったし,Uweザザも…etc.
とお話は尽きません。
ウィーンもザルツブルクも最高でした。有難うございました。
再訪&観劇旅行のご感想ありがとうございます。一人でウィーン行きを考えておられた方でしょうか? 私が行きたかった公演を網羅されていて、大変羨ましいです!
"Love Never Dies"は公演評も大変いいようで、Andrew Lloyd Webber自ら観劇に来られたとVBWのニュースでも報じられていました。
http://www.musicalvienna.at/index.php/de/aktuelles/article/148853
想像しただけで素晴らしいこと間違いなしだとは思っていましたが(笑)、最高のオーケストラとキャストが創り上げる舞台が産み出す感動に、私も酔いしれたかったです! でもレポートして頂いたおかげで、Drewのファントムの演技を間近で見た気分になれました。ラウルに容赦ないファントム、最高ですね(笑)。目に浮かぶようです。ロック調の"The Beauty Underneath"は如何でしたか? あの曲をDrew以上に歌いこなせるドイツ語圏ミュージカル俳優はいないのではと、聴いてもいないのに勝手に想像しております。クリスティーヌのMilicaは、"The Sound of Music"でWietske van Tongerenの代わりにMariaを演じていたのを見ましたが、彼女の透明感溢れる美しい歌声は、まさに歌姫役に相応しかったことでしょう! 私も一緒にスタオベしたかったです!
"Elisabeth"や"Catch Me If You Can"も楽しまれたようで良かったです。Rasmusは"Frühlings Erwachen"(春の目覚め)以来ご無沙汰していますが、また彼の舞台を観たいものです。そしてUweザザ、Uweのコミカルな一面を思う存分堪能されたことと思います! ハイヒールを履きこなし、キラキラの衣装が似合うUwe、大好きです(笑)。お話を伺っていると、すぐにでも観劇旅行に出かけたくなります。感動のお裾分け、ありがとうございました! これからもいつでも遠慮なく大いに語って下さいね!
spaさん,こんばんは。
はい,WMC2で感激したけれど,一人で出かけるにはハードルが高くて…と言っていたものです。
MKと申します。
出かけるまでドキドキでしたが,なんとか珍道中を無事終えました。
Drewはロックがお得意なのですね。「The Beauty Underneath」はご想像通りだと思いますが,大変に盛り上がって,ラストはどこまで上がっていくんだろうと思うような高音になってました。
YouTubeに初日らしい音源が出てたのですが,今探したら早くも削除されてしまってました。残念。
Milicaの歌声は,いつまででも聴いていたくなるような心地よさでした。Wietskeの声もCDでしか聴いたことはありませんが,大好きです。
素敵な歌姫が何人もいらして,本当にうらやましいです。
Rasmusは勿論初めて観る方でしたが,コミカルなお芝居も歌も良かったです。久しぶりの舞台だったためか,初日だったためか,カーテンコールで,一瞬ホッとした顔をしてからパッと物凄い笑顔に変わった瞬間が印象的でした。
Uweザザは,もうねぇ…って感じです(笑)
カジェルの皆さんはストッキング着用でしたが,彼だけは素足。目の前でマジマジ見てしまいましたが,美しくも逞しいおみ足ででした。
客席いじりもタップリでしたし,言葉がわかればなぁと,その点では少々残念でしたが,なんのなんの楽しかったです。
Uweさんには,なんとなく気難しそうな人というイメージを持っていたのも完全に払拭されました。
あ,それに,言葉のわからない気の毒な東洋人とでも思われたか(笑),なぜかカーテンコールで拍手していたら,握手に来てくださいました。ビックリ。良い思い出ができました。
次から次へと魅力的な舞台が発表されて(こちらで教えて頂くばかりですが),また是非出かけられたらなぁと思ってます。が,さてさていつになりますやら…(笑)
MKさん、これほど充実した内容の観劇旅行をされた方が、一人旅にハードルの高さを感じられていたとは信じられません! これからは資金と時間があればいつでも行けますね(笑)。
Drewは"International Victim"というバンド活動も行っているロックなお方です。やはり"The Beauty Underneath"はDrewのパワー全開で聴かせてくれたのですね。VBWはきっと音源を持っているでしょうね。公開して欲しいです!
Wietskeが"Rebecca"でブレイクした時に何という透明感のある美しい歌声かと思いましたが、Milicaの声も水晶のように透き通っていて、それでいて温かみのある美声ですよね。いつまでも聞いていたくなるというお気持ち、まさに同感です!
RasmusはRaimund Theaterで行われた"Mozart in Concert"で、Wolfgangを演じたことがあります。WMC2のように衣装をつけてのコンサート版で、オリジナルキャストも多数出演していたのですが、どういうわけか肝心のWolfgang役のYngve Gasoy-Romdalが出演せず、代わりにRasmusが登場しました。これはYouTubeに映像が上がっているので、検索してみて下さい。
Uweザザも見なくても素晴らしいことが分かりきっていますね(笑)。"Hairspray"でハイヒールが似合う美脚に度肝を抜かれました(笑)。クールな役からお茶目な女装姿まで幅広くこなすUweにはただただ脱帽です。私も取っつきにくい大スターなのかと想像していた時代がありましたが、意外と気さくで話し好きでファンにも優しいお方です。握手して貰えて良かったですね!
前回に続いてまたもや疑似旅行体験を楽しませて頂きました。ありがとうございました!