Wien(ウィーン)版”Elisabeth”のLuigi Lucheniとして現地のファンに絶大な人気を誇ったKurosch Abbasi。一旦はドイツ・Hamburg(ハンブルク)の”Das Phantom der Oper”への出演を発表していましたが、別のオファーのためにキャンセルしたという発表があった後、Hamburgで何かの稽古をしているらしき様子がFacebookのKurosch Abbasi Community上で紹介されていました。そして遂に発表された出演作は、ドイツ・Berlin(ベルリン)のTheater am Potsdamer Platzでロングラン中の”Hinterm Horizont“(地平線の彼方に)。旧西独出身の実在のロック歌手Udo Lindenbergのヒットソング”Mädchen aus Ost-Berlin”(東ベルリンから来た少女)をモチーフにした、Udoと東ベルリン在住の少女Jessyとのラブストーリーです。Kuroschは2014年5月からJessyの息子Steve役のファーストキャスト及びUdo役のCoverとして出演します。出演日程は時期が近づいてからの発表になるそうです。
なお現在Udo役のファーストキャストを務めているのは、2003~2005年のWien版”Elisabeth”でLuigi Lucheniを演じていたSerkan Kayaです。Serkanは基本的に火曜日と日曜日は出演しないそうなので、KuroschをUdo役で見ることが出来る確率は火曜日もしくは日曜日が高そうです。
“Hinterm Horizont”は2011年6月に観劇しました。詳しいストーリーは観劇記をご覧下さい。
Stage Theater am Potsdamer Platz
Marlene-Dietrich-Platz 1
10785 Berlin
ドイツ
Tel: +49 30 259244555
https://www.stage-entertainment.de/unternehmen/theater-vermietung/berlin/potsdamer-platz.html
こんにちは。
数年前からこちらを覗いていましたが、はじめて書き込みさせて頂きます。
もともと日本版エリザベートが好きで、2012年たまたまライムント劇場で観劇、Wien版の大ファンになってしまいました。
特にKurosch Abbasiの虜になり、自分でもおかしいくらいに彼の情報を探しまくり、(ドイツ語さっぱりなのに・・・)エリザベートCDを聞きまくっています。おまけに2013年秋、2014年1月、3年連続で観劇してしまいました!?
ドイツ語が出来ない私にとって、こちらは大切な情報源です!!
なかなかお礼を申し上げる機会が無いのですが、いつも楽しみにしておりますので、これからもよろしくお願いします。
ベルリンに行きたい気持ちで一杯ですが、必死に抑えているところ・・・
どんなストーリーかなぁと思っていたところ、こちらで観劇記を読むことが出来たので大変参考になり嬉しく思っています(^○^)
Naokoさん、初めまして。以前からご覧下さっていらしたとは、大変嬉しいです。Kuroschは向こうのファンにも大人気ですね。"Elisabeth"のサイン会に行った時、開始早々一番手前にいたKuroschにファンが殺到したため、近づけなかったという思い出があります(その後もう一度並び直してサインを貰いました)。彼はまだ若いので、これからどんどん活躍してくれることでしょう。いいニュースがあればご紹介しますね。
"Hinterm Horizont"は往年のスターを題材にしたご当地ミュージカルということで、あまり興味がなかったのですが、意外と楽しめました。東西冷戦時代を良く知っている世代に人気があるようで、観劇をご一緒したドイツ人のご夫婦もリピートしていると仰っていました。今年で上演4年目に突入、まだまだ終わる気配がないのにはびっくりです。もしベルリンに行く機会があれば、是非足を運んで下さい。
spa様
お忙しいところお返事頂き、とても嬉しいです(^○^)
キャストが決まらないのにチケット発売されたり、何年間もロングラン続いたり、日本とは異なるシステムに目を白黒します。
Kuroschは向こうでも大人気なんですね!!
1月上旬出待ちした時、沢山のファンの方が写真やらサインやら待っていたのを思い出します。
なにも知らずに観劇(エリザベートも素晴らしかったです!!)、彼のボーカル~すごく上手くて迫力もあり、なんといってもひたむき・全力投球な姿にほれぼれしてしまいました・・・
ドイツ語ができないので(彼のフェイブックやインタビューを読めるようになるのが夢です)、spa様が羨ましいです!!
(長くなりますが)
ベルリンは1999年数日間旅行したことがあります。
1989年にTHE ALFEE(長年ファンです)が、ベルリンの壁をステージセットにして、「自分の心にある壁を乗り越えよう」みたいなテーマのツアーをやってました。
現実に身の回りに起こってる事を知らないのは良くない云々、影響を受けたもので当時はテレビを見まくってました。
ツアーの真っ最中に壁崩壊が起きたので、吃驚。
おまけに10年後の1999年、「ドイツにおける日本年」に招待されてベルリン・ブランデンブルク門でライブをやることになり、行きました。
壁跡地にも行きましたし、コンサートのラストに打ち上げ花火が上がりまくって10年前壁を壊しながら花火あがってたなぁ~見上げてました。
ドイツの方ほどではないですが思い入れあるので、今回のKuroschの役には非常に興味があります!!
観劇記本当に助かりましたm(_ _)m
(行きたいけど(T T))行きませんが、機会があったらぜひ再度訪れてみたい街です。
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
Naokoさん、すぐにお返事出来なくてすみませんでした。
ドイツ語圏は日本ほどきっちりしていなくて、チケット発売日やキャストの変更もよくあります。日本ではあまり考えられませんが、チケット発売開始後に千秋楽の日が変わるとか、もっと凄いのは公演自体がキャンセルになることもあります。今までの経験から、一点集中賭けは危険だと学びました(苦笑)。
Naokoさんが行かれたTHE ALFEEのベルリンライブ、私の友人も行ってました。ブランデンブルク門の前もすっかり綺麗になりましたね。ドイツが東西に分かれていた時代を知っていると、壁があったことが過去のこととして語られるのがいつまで経っても不思議な気がします。もしベルリンを再訪されることがあれば、今のNaokoさんが感じたことを是非お聞かせ下さい。