あけましておめでとうございます。2014年の観劇納めは”Elisabeth”上海公演、2015年の観劇初めは『モーツァルト!』と、Kunze & Levay作品の観劇が続いています。
2015年一番の話題は、何と言ってもWien(ウィーン)の”MOZART!”再演でしょう。2015年9月から始まる公演のチケットは既に販売を開始しています。9月の連休に観劇計画を立てている方も多いのではないでしょうか。musicals誌掲載の告知によると、全ての役を対象にしたオーディションがドイツ・Berlin(ベルリン)で2015年1月4~6日、Wienで1月7~9日にかけて行われ、コールバックと最終審査が1月25~30日の間にWienで行われるそうです。恐らくこの他にも個別にオファーがされているキャスト候補がいると思われます。個人的にはMark SeibertがColloredo役で出演するのではないかと睨んでいます。Markは2015年2月から6月まで”Elisabeth”のドイツ・Essen(エッセン)及びMünchen(ミュンヘン)公演への出演を予定しています。”MOZART!”の稽古は2015年7月中旬から始まるそうなので、夏はそのために空けているのではと思うのですが、さてどうなることでしょう? 個人的に出演して欲しかったMaya Hakvoortはドイツ・Tecklenburg(テクレンブルク)の”CATS”と出演期間が重なっているので、Baronin von Waldstätten役はCarin Filipčićではないかと予想しています。また2015年夏にシーズン5年目を迎えるドイツ・Fulda(フルダ)の”Die Päpstin”(女教皇)には出演しないことを発表したSabrina Weckerlinが、Constanze役で出演する可能性もあるのではと考えています。最も気になるWolfgangには未知の超新星に登場して貰いたいところですが、今売れている若手俳優の中から選ばれるとすれば、”Tanz der Vampire”でAlfred、”Tarzan”、”Joseph”、”Jesus Christ Superstar”でタイトルロールを演じ、2014年にはドイツの勝ち抜きダンス番組”Let’s Dance”で優勝して一躍時の人となったAlexander Klawsが、31歳という年齢的にも好位置につけていると思います。Wien再々演版”Elisabeth”でRudolfを演じたAnton Zetterholmは現在London(ロンドン)に拠点を構えていますが、フレッシュなイメージはWolfgang役に合っていそうです。オリジナルキャストのYngve Gasoy-Romdalに続いてスカンジナビア出身のWolfgangが見られるかもしれません。ウィーン・ミュージカル・コンサートで披露したLukas PermanのSchikanederも実際の公演で観てみたいものです。
“Elisabeth”は上海公演の後、Essen(2015年2月25日~3月22日)、München(2015年3月26日~6月7日)、Linz(2015年7月7日~8月2日)、Frankfurt(2015年12月16日~2016年1月3日)、Berlin(2016年1月7日~2月14日)とツアー公演が行われます。Frankfurt公演の時期は”MOZART!”再演と重なります。2015年の年末はドイツ語圏で”Elisabeth”と”MOZART!”を両方観ることが出来る貴重な時期です!
2014年夏のTecklenburgの”Joseph”に一旦出演を発表しながら、その後”Mary Poppins”への出演を理由に降板したAnnemieke van Damのように、Vereinigte Bühnen Wien(ウィーン劇場協会)のプロダクションへの出演は、ドイツ語圏ミュージカル界の役者さん達にとっては最も優先度が高いと思われます。VBWのもう一つの上演予定作品”EVITA”(2015年10月から)の方も、オーディションの告知がされています。また2015年秋にはドイツ・Hamburg(ハンブルク)のStage Theater Neue Floraで欧州初演となる”Disneys Aladdin – Das Musical”が、11月にはドイツ・Köln(ケルン)のMusical Dome Kölnで”Bodyguard – Das Musical”のドイツ語初演が始まります。2015年秋以降にこうした大型プロジェクトが控えているせいか、Bad Hersfeld(バート・ヘルスフェルト)の”Cabaret”(2015年6月19日~7月21日)、Tecklenburgの”CATS”(2015年7月18日~9月12日)及び”ZORRO”(2015年6月13日~8月21日)といった、ハイレベルの出演者が期待される2015年夏シーズンの主要公演のキャスト発表がなかなか進んでいませんでしたが、年明けからTecklenburgに動きが見られています。”ZORRO”にはArmin KahlとPatricia Meedenが出演することが発表されました。また2015年5月25日のTecklenburg恒例のガラコンサート”Musical meets Pop”には、”ZORRO”の二人の他、Pia Douwes、Kevin Tarte、Drew Sarich、Sascha Krebsが出演します。この後も更なる出演者の発表が続く予定です。
Fuldaで”Die Päpstin”(2015年6月19日~7月5日)と並んで上演される新作ミュージカル”Die Schatzinsel”(宝島、2015年7月17日~8月16日)では、『宝島』の作者Louis Stevenson役をFriedrich Rau、ヒロインFanny役をAnna Thorénが演じることが決まっています。Friedrich Rauは2008年に”Tarzan”の主役二人を決める公開オーディション番組”Ich Tarzan, Du Jane!”で3位を獲得しています(優勝はAnton Zetterholm)。Anna ThorénはTecklenburgの”Marie Antoinette”でタイトルロールを務めました。
2013年の”Dracula”、2014年の”Der Graf von Monte Christo”(モンテ・クリスト伯)で一躍注目を集めた南ドイツ・Röttingen(レッティンゲン)のFrankenfestspiele Röttingenでは、”Der Geheime Garten”(秘密の花園)が上演されます(2015年7月16日~8月16日)。子役が主役の作品を持ってくるとは意外な選択です。2014年10月末に子役のオーディションが行われ、Röttingen近隣から女子23名、男子2名が参加したそうですが、制作チームの眼鏡にかなう役者が見つかったかどうかは明らかにされていません。
ドイツ・Magdeburg(マグデブルク)の夏の音楽祭DomplatzOpenAirでは、2014年に引き続き”The Rocky Horror Show”が上演されます(2015年6月19日~7月12日)。2014年はLucy SchererがMagenta役、Maximilian MannがBrad役で出演していましたが、2015年のキャストは未発表です。Maximilian MannはFranz-Joseph役で”Elisabeth”ツアー公演に出演中です。
2014年夏にUwe Kröger主演の”The Addams Family”が大好評を博したドイツ・Merzig(メルツィヒ)では、”La Cage aux Folles”が上演されます(2015年7月17日~8月9日)。Salzburg(ザルツブルク)の”La Cage aux Folles”でAlbin/Zaza役を演じたUweが、Merzigで再び同役をする可能性があるかもしれません。是非観てみたいですが、会場のZeltpalast Merzigへは車がないと辿り着けなさそうなのが難点です。
2013年に”Der Besuch der alten Dame”(老貴婦人の訪問)を世界初演したスイス・Thun(トゥーン)の湖上舞台では、Gérard Presgurvicの”Romeo & Julia”がスイス初演されます(2015年7月8日~8月22日)。ここの舞台は最も高いカテゴリーのLoge以外は屋根がありません。唯一の昼公演となる2015年8月1日はチケット価格が全席CHF 58(約6900円)と安いですが、晴天の場合非常に日差しがきついのでお薦め出来ません。万一行かれる場合は、帽子や日よけの上着等が必須です。勿論日傘は禁止です。夜公演も防寒及び風対策が必要です。また雨天中止の場合は返金ではなく、予備日である月・火のいずれかに同一席番で振り替えられます。実際に毎年シーズン中に何度か公演中止が発生しているので、チケット購入時に保険に入ることを検討してもいいかもしれません。ドイツの友人は公演中止が怖いので、安いカテゴリーしか買わないと言っていました。
ドイツミュージカル界の巨人Stage Entertainmentは、最近”Mamma Mia!”、”Ich war noch niemals in New York”、”Sister Act”をドイツ各所で持ち回り上演しているイメージがあり、ドイツのミュージカルファンからは同じ作品ばかりで飽き飽きしたとの不満の声が上がっています。Hamburgに新しく建設されたStage Theater an der Elbeのこけら落とし公演として2014年11月に開幕した新作ミュージカル”Das Wunder von Bern”(ベルンの奇蹟)は、2003年の同名ヒット映画のミュージカル化作品。1954年のサッカーワールドカップ決勝戦で当時の西ドイツ代表チームが強豪ハンガリーチームを破ったエピソードが下敷きになっています。主人公のサッカー少年とソビエトでの抑留生活から帰還したものの家族に溶け込めない父親が、おんぼろ車を駆ってこの伝説の試合をスイスまで見に行く過程をハイライトに、家族の絆を取り戻す様を描いています。たまたまミュージカル化の話を聞く少し前に映画版を見たのですが、ドイツ人の心をくすぐる内容なので、Berlin(ベルリン)で東西冷戦時代をモチーフにした”Hinterm Horizont”がスマッシュヒットとなっているように、一般受けするかもしれません。ミュージカルファンの友人達は全く関心がなさそうですが・・・。同じHamburgでの上演となる”Aladdin”の方がミュージカルファン向きでしょう。
ここ数年でドイツ語圏ミュージカル界の新たな勢力として台頭してきたMehr! Entertainmentの動きにも注目です。元Stage Entertainmentの敏腕プロデューサーMaik Klokow氏が率いるMehr! Entertainmentは、ドイツ・Düsseldorf(デュッセルドルフ)のCapitol Theater、Bremen(ブレーメン)のMusical Theater Bremen、BerlinのAdmiralspalast Berlin、KölnのMusical Dome Köln、Bochum(ボーフム)のStarlight Express Theaterを傘下に収め、更にはHamburgの卸売市場Großmarkt Hamburgの一角に2400席の劇場Mehr! Theater am Großmarkt Hamburgを2015年3月にオープンさせる予定です。London Symphony Orchestra(ロンドン交響楽団)によるこけら落としコンサートの後、ツアープロダクションの”We Will Rock You”(2015年3月13日~4月19日)、”Dirty Dancing”(2015年5月27日~6月19日)が上演されます。
スイスの雄、Theater St. Gallenは2015年上半期の”Artus – Excalibur”、”Flashdance”、”Moses – Die 10 Gebote”の後、オーディション告知によると2015年12月から”West Side Story”を上演するようです。新作ミュージカルの上演予定はしばらくないのでしょうか?
劇場専属のミュージカルアンサンブルを擁するオーストリアのLandestheater Linzは、2014~2015年シーズンにかけて”Les Misérables”、”Show Boat”、”Company”、”The Who’s Tommy”を上演しています。既に公演が始まっている”Les Misérables”及び”Show Boat”は完売です。機会があれば一度訪れてみたい劇場です。
南ドイツのKarlsruhe(カールスルーエ)とStuttgart(シュトゥットガルト)の間に位置する小劇場Theater Pforzheimも、2014~2015年シーズンに”My Fair Lady”、”Chess”、”Sweeney Todd”、”The Who’s Tommy”、”Dracula”と多くのミュージカルをラインナップしています。Femke Soetenga、Chris Murray、Thomas Christ、Friedrich Rauといった出演陣も魅力的です。
ドイツ語圏発のミュージカルの海外進出も盛んです。Uwe KrögerとPia Douwesの出演で話題になった”Der Besuch der alten Dame”が『貴婦人の訪問 THE VISIT』と題して2015年8月に東京・シアタークリエで日本初演されます。キャスト一新の『エリザベート』と共に注目の作品です。フランス・Paris(パリ)では2014年10月から”Tanz der Vampire”が絶賛上演中(2015年3月8日まで)。musicals誌の劇評でも高評価を得ています。そして気になるニュースが。TheaterManiaによる2015年演劇界の5大予想に、「”Rebecca”が2015年にBroadwayで上演される」とあるのを、Kunze御大が自身のブログで紹介しています。4度の公演延期を経て、遂に上演に漕ぎ着けるのでしょうか?
日本のファンに馴染みのあるドイツ語圏ミュージカルの主な俳優達の出演予定もざっとご紹介しておきます。2015年2~3月にかけてUweとPiaは二人の50歳記念コンサートツアー”Die größten Musical Hits aller Zeiten”をドイツ・オーストリアの18都市で20公演行います。その他にもUweはSalzburgの”The Sound of Music”や、Wietske van Tongerenとのコンサート”Die große Jubiläums-Gala mit Uwe Kröger & Wietske van Tongeren,Herwig Gratzer Band & Gudrun”(2015年4月9日、Salzburgarena Piccolo)等、2015年5月初旬までスケジュールがぎっしり詰まっています。
クリスマスイブの”Elisabeth”上海公演に特別ゲストとして登場し、”Ich gehör nur mir”を歌ったMayaさんは、年末年始を台湾で過ごされました。もう少し足を伸ばして来日して頂きたかったものです。今後のスケジュールですが、コンサートツアー”4 Voices of Musical”を2015年3~4月にかけて予定しています。日本から行きやすいのはWienのTheater Akzent(2015年4月13日)やMünchenのDeutsches Theater(2015年4月27日)での公演でしょう。Mark Seibertらと共演するコンサートシリーズ”Hollywood Nights”もあります。ミュージカルへの出演はTecklenburgの”CATS”(2015年7月18日~9月12日)が決まっています。次の来日はいつになるのか・・・。
Mark Seibertは”Elisabeth”のツアー公演や”Artus – Excalibur”、ソロコンサート”Best Of Musicalballads Unplugged”、”Hollywood Nights”や”4 Voices of Musical”への出演等で、休む暇がないほど過酷なスケジュールをこなしています。詳しいスケジュールは公式サイトmark-seibert.comでご覧下さい。
Lukas PermanとMarjan Shakiがオーストリア・Baden(バーデン)で出演予定だったミュージカル”Das Lächeln einer Sommernacht”(A Little Night Music)、Marjanは産休のため降板しました。Marjanの代役はEva Serrarensが務めます。公演期間は2015年2月14日~3月29日です。
Annemieke van DamはWien・Ronacherで”Mary Poppins”に出演中です。出演日は公式サイトannemiekevandam.comをご覧下さい。休演日は原則として1ヶ月前に決まります。
Kurosch Abbasiは上海での”Elisabeth”ツアー公演終了後は、Berlinの”Hinterm Horizont”にレギュラー出演する傍ら、München及びLinzの”Elisabeth”ツアー公演に出演するとのことです。他にも2つまだ秘密のプロジェクトがあると御本人から直接聞きました。
Kevin Tarteの2015年は元日のニューイヤーコンサートから始まりました。続いての予定は1月10日及び11日のコンサート”Christmas Dreams”。年始にクリスマスとはなんぞやと思われることでしょうが、これは2014年のクリスマスコンサートの追加公演です。2015年前半は月に数回のコンサートへの出演が中心のようです。舞台のスケジュールは未発表です。
Yngve Gasoy-Romdalの2015年の出演予定は未発表ですが、夏の野外ミュージカルに出演することが多いです。2014年の”Chess in Concert”のように、母国ノルウェーでの活動も考えられます。ドイツではミュージカル俳優が乗り込むクルーズツアーが盛んで、Yngveも何度かクルーズ船の旅に出ているので、音沙汰がない時は海の上かもしれません。
Patrick Stankeは上海公演のElisabeth役のRoberta Valentiniと共演するドイツ・Dessau(デッサウ)での”Casanova”、St. Gallenの”Artus – Excalibur”、Alexander Klawsらとのコンサートツアー”Musical Greets Pop”、Nordhausen(ノルトハウゼン)の”Die Päpstin”と多彩な活動を行っています。スケジュールによっては連続して異なる演目でPatrickを観ることも可能です。Patrickのスケジュールは公式サイトpatrickstanke.deに掲載されています。本人がまめに更新しているようで、ファンにはありがたい限りです。
Sabrina Weckerlinは”Artus – Excalibur”以外にも多くのコンサートに出ていますが、小規模なコンサートは直前になって発表されることも多いので、なかなか全体像が掴みづらいです。ドイツのミュージカルファン達から激賞された”Next To Normal – Fast Normal”の再演(2015年4~5月、計8公演)にもPia Douwes、Thomas Borchertらと出演します。忙しいスケジュールの傍ら、”Elisabeth”上演中の上海に2回飛び、更にNYにまで飛ぶというスーパーウーマンSabrina。日本の食事が美味しかったことが印象に残っているという彼女には、是非また来日して欲しいものです。
Drew SarichはHamburgの”Rocky – Das Musical”に出演中。2015年6月まで契約を延長したそうです。2015年2~3月は家族と過ごすために休みを取るとのことです。また2015年3月27日~4月5日の復活祭シーズンには、Wien・Raimund Theaterで”Jesus Christ Superstar”に出演します。Wienに家族を残しての単身赴任生活が2年を超すDrew、そろそろWienに戻りたいともし考えているとしたら、ひょっとして”MOZART!”への出演を考えるかも? 若い頃コンサートで素晴らしいWolfgangを見せたことがあるDrewですが、今もし演じるならColloredoでしょうか。Graf von Krolockでマントが似合うことは証明済み。想像すると観てみたくなってきました。
色々挙げているときりがないくらいですが、私自身の観劇予定は大本命の”MOZART!”再演以外は今のところ様子見です。原油安でサーチャージが下がる傾向にあるのはありがたいですが、その一方で航空券代が上がるのではないかと危惧しております。円安が辛い上に、VBWがどんどんチケット価格を上げていくのも痛いです。気がつくと日本の方が安いくらいの今日この頃です。
spaさん、ご無沙汰しておりますが、ブログはいつも楽しく+羨ましく拝見しています。
服薬はまだ続いていますが、4月から仕事に復帰できる状況になりました。励ましていただいて、ありがとうございました。
spaさんの観劇予定、すごいなと思いますが、私はまだ海外観劇の予定はたてられません。でも、日本のミュージカルはちょこちょこ観劇しています。最近では、東京で見た「タイタニック」がとてもよくて印象に残っています。また、梅芸に年末、フランク・ワイルドホーンと和央ようかさんの結婚を祝って(?)、来日コンサートがある井ことを知りました。これは絶対行かなければ!!SabrinaとThomasが来日するそうです。前から一度、Sabrinaの歌声を生で聞いて忌みたいと思っていました。とても楽しみにしています。
本場でのミュージカル観劇はいつになるかわかりませんが、spaさんの情報を参考に、遠くないうちに遠征したいなと思っています。
これからもよろしくお願いします!
Märzさん、お仕事復帰されるとのこと、おめでとうございます! 大変嬉しいニュースをありがとうございました! きっとそう遠くないうちに海外観劇も実現出来ると思いますよ。その日を楽しみに、お体と相談しながら、無理せずに一つ一つ進んでいって下さいね。
SabrinaとThomasの来日、凄いニュースですよね! 日程が短いのが残念ですが、是非駆けつけたいと思っております。二人が出演したWildhorn作品といえば、"Jekyll & Hyde"、"Artus"、"Der Graf von Monte Christo"、"Dracula"と色々ありますね。SabrinaはWildhornと組んでアルバム制作をしたそうなので、オリジナル曲も聴かせてくれるかもしれません。まだまだ先の話ですが、今から楽しみでなりません!
『タイタニック』は私も近日中に観劇予定です。まだCDを聴いていないので、予習しておかないと。大変評判が良いそうで、楽しみにしています。
実は3月後半、ちょっとウィーンに行っていたため、お返事が遅れて申し訳ありませんでした。現地レポートをしようと思っていたのですが、あまりネット環境が良くなかったので、ブログの更新も出来ずに帰ってきてしまいました。"Elisabeth"のHamburg公演決定やKunze御大の新作ミュージカル"Don Camillo & Peppone"の制作発表等、ミュージカル界のビッグニュースも色々飛び込んできているのになかなかレポート出来ず心苦しい日々ですが、近日中に今回の旅行記をアップしますので、少々お待ち下さいませ。